Jun 16, 2006

梅雨



名古屋で人生初の「梅雨」を経験しています.

さて,私のウェブログを読んでくださっているのは北海道在住の方々が多く,みなさん梅雨というものをご存知ないかと思われます.そこで今回は梅雨についてどういうものなのか,梅雨とはどんな季節なのかを主観を交えて説明したいと思います.

「梅雨」とは一言でいって「ジメジメどんより」です.
梅雨の色は「灰色」です.
「生乾きの季節」というのも良い表現でしょう.芭蕉もよく言ったもんであります.

朝,目覚めるとそこには「灰色」の世界が広がっています.
人は寝起き,湿気に満ち溢れた灰色世界が目前に広がっていると「やる気(Motivation)」,つまり「今日も学校行ってさくっと勉強するぞ」とか「今日も仕事をこなしてこましたろ」といった感情を喪失します.
これをかの有名なピーター・ラズエル博士は「Yaruki-Denee」現象という名前をつけて,世界中の人々へのインタビューを通して研究,解析し1998年にノーベル賞の栄誉に輝きました.
※ラズエル博士は動物「Katagiri」研究の第一人者でもあります.

一般に灰色世界下でのヒトは,その脳内で複雑な「梅雨信号(rainy signal)」がシナプス間を行き来した結果,井上陽水の「傘がない」がエンドレスで流れます.「都会では自殺する若者が増えているー」というフレーズです.と,これは日本人特有の症状ですが,英国人の場合はRadioheadのCreepが流れ,米国人の場合はその多くが「クリントンの浮気」を思い出すようです.

ちなみに私,本日提出期限であった解析の重要課題および物質工学の課題を,「Yaruki-Denee」現象の最も危険な症状の一つ「Zuruyasumi」によって提出できませんでした.

皆さんも本州にお住まいの際は気をつけましょう.











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