Jul 24, 2007

日本の「心理学者」といったら



河合隼雄先生が有名だが,お亡くなりになったことを今知った.

ユング心理学で日本といえばこの人だった.彼の著作で心理学の面白さに触れたという日本人は数知れないだろう.

とても残念.











Jul 20, 2007

今日の出来事



学生部からメイルあり.
「7/19(木)12:30より社会人1年生へのガイダンスを実施しますので出席をお願いします.」
とのこと.

本日,8:45東京発のぞみ乗車.11:30アパート帰着.
シャワーを浴び浴び大学へ.

副学長
「また,集まってもらって悪いねー.いや,もう一回くらい相談の時間を設けた方がいいかナーなんて思ってねー.それじゃ,ま,各々先輩方,よろしく頼むよー.」

いない.いないよ.**君.

クラシックなボク
「あのぅ,**君がいないんですが・・・なんか連絡とか来てましたか?」

学生部
「いやー,連絡来てないんだよねーー.」

ジャズなボク
「はぁ,そっすか.」

学生部
「ちょっとここ座っといて,まっててくれるー.」

アンビエントなボク
「はい.」

つって各々,教える側教わる側の話し合いが30分と続き,ボクは同じ会社で教える側の学生が担当している1年生たちの相談を聞く.関係ないけど聞くボク.

副学長
「それじゃー昼休みも終わりの時間だから,それぞれ流れ解散ってことでー.お疲れ,ピョン☆」

ロックなボク
「あのー,1年生がやる気ない場合は,もう,ボクいっすよね.」

学生部
「いやー,それはー・・・」

パンクなボク
「いや,今日ガイダンス無断欠席ってことはやる気ないじゃないですか.」

学生部
「いや,たまたま何かあって**君も来れなかったのかもしれないから・・・」

テクノなボク
「(こいつら話通じねーわ.)副学長,もうその辺は当然自己責任ですよね.」

副学長
「う,うん.それは,そう.そうだよね.」

レゲエなボク
「ですよね.わかりました.お疲れ様です.失礼します.」


Tブランドの社員さんは,ホウ・レン・ソウって教わらないのでしょうか.
ちなみに他の1年生に聞いたところ**君は東京に彼女とデートしに行っているそうです.ディズニーランドかシーかで,迷っていたそうです.




死ねばいいのに.











Jul 14, 2007

S.V. HW memo



8/21(火) 解析レポ
8/27(月) メカトロ課題
8/29(水) ファイナルプレゼン
8/30(木) 現代制御課題











Jul 8, 2007

MOT - thinking tips



MOT: Management of Technology 技術経営

Management of Technology is a relatively new academic discipline that focuses on the scientific, engineering, and management issues related to the commercial introduction of new technologies. (Wikipedia)

・“技術力”をどう“利益”に結びつけるかという分野.

・日本は技術力はある(特許数は世界3本の指に入る)が,それをうまくマネジメントできていない.(大学:知の探求.企業:利益の追求.国:知識を利益に結びつけ景気回復-産学官の連携は不可欠)

・工学は生活に役立ってなんぼの学問.

・科学・技術・事業・市場を統合する“知の創造”

・日本という国の力(HowからWhatへ)
ベース:資源なし.知識・知恵あり.

-過去(How)
ものづくりでのし上がった国.
品質の高さと製造工程の効率化(TPSなど)は世界topレベル.が,コンセプトは欧米のパクリ.

-現在(What)
0から,コンセプトからクリエイトする必要性.創造型へ転化する必要性.
abduction:仮説設定力を持つ人材の必要性


●チャンス
・国内ではMOTの専門家が少ない(国内ではまだ教育基盤が不十分).認知もされていない.
・MOTの元祖-MIT Sloan School of Managementで学ぶチャンスあり.
・理系文系の枠組みを取っ払う20代は未だ少ない.
・実践的学問は面白い.

●問題点
・日本が裕福になったところで世界への貢献度はどれ程あるのか.
・持続可能な発展は本当か.人間に工学はまだ必要か(これ以上便利になる必要はあるか).
・英語力.













Jul 6, 2007

成績が良いことは不幸



唾を吐きかけようと,本日お昼にガイダンスに参加するや否や,そこには副学長がデーンと立っており,当然のごとく担当する1年生学生を紹介された.断るスキを与えない学生部の卑怯さ.

「じゃーまっ1年間よろしく頼むよー.仲良くやってねー夏休みとか使えば楽勝でしょーー.君たちの未来は明るいよーー☆」

なんつって笑顔の副学長の命令により有無を言わさずノーギャラ家庭教師にされた.しかも3年はボク一人.後の教える側は皆さん4年.単位なんてもう楽勝の4年.ボクは単位にヒーヒー言ってる3年.おかしい.

しかもしかも.担当する1年の彼は「いやーもう全然ほとんどわかんないんですよーー.」なんて言ってる始末.1年の講義なんて高校に毛が生えたようなもんなのに.

さらにさらに.彼はTブランドの社員さんなのです.なんと皮肉な.
会社に戻ったらたくさんお金をもらって僕らヘナチョコ下請け企業の兵隊をこき使うだろうTブランド社員さんに何故好き好んで手取り足取り微分積分を一から教えなきゃいけないのか.ノーギャラで.

副学長は政治家みたいな人なので,嫌われるとどうにもこうにもいかないのです.社会人学生という立場では「断る」選択肢のないエラいさんを連れてきた学生部のいやらしさ.

社会って理不尽ですね.管理側って卑怯ですね.











Jul 5, 2007

甘えんな



学生部からメイルあり.

「本日昼休みにガイダンスやるから社会人学生集まれー.」

つって行くと,

「あのさー今年入った1年生の社会人学生さー,みんなうちの学部レベルついていけてなくてさー,進級危ないんだけどさー,こっちもホラ,入試通しちゃってるしさー,一応,ホラ会社さんとの関係とかもあるからさーー,そうポンポン落とせなくてさー,で,君たち,社会人学生の先輩なんだからさー,ちょっと,彼らの面倒っていうかさ.見てやってよ.TAみたいにお金は出さないけど.で,君らの中の成績良い子達に特命でメール送るからさーよろしくネーー.」

なーんて“ガイダンス”を受けたら早速帰宅後メイルが来ていた.

「本日お昼のガイダンスで説明した件について、1年生社会人学生のサポートをお願いしたいと思います。ついては、下記のとおりお集まりください」

なーんて言いやがる.

「なんのメリットもないのに,何故多忙な上級生がこんなことをしなければいかんのか.第一1年前期ですでに進級が危ういような奴らはまず,「勉強してない」だけではないか.「努力が足りない」だけではないか.しかも彼らは自立した社会人.そんなもん救済する必要ないではないか.ただの「自己責任」ではないか.勘弁してくれ.」

というようなことを,今度,学生部に言って唾を吐いて帰ってこようと思う.