Oct 5, 2011

After Jon Jost, Before Yamagata

土日の二日間、Jon Jostのワークショップに参加。

土曜は、渋谷界隈にて撮影をする。iPhoneで。一人で。ワークショップを20時頃に離脱し、D、Dの友達、Mさんと桜新町で飲み。起業家2人の話を聞いていて、久しぶりにMOTとかを勉強していた頃を思い出した。ビジネスマインド。かけ離れてしまってから結構時間が経ったので、新鮮だった。その「感じ」の場所にチューニングするまでに時間がかかった。

飲み会が終わって朝方から数時間かけて1分くらいのものを編集して作る。
安易なコンセプトものだったが、体験としては面白いものだった。土曜日の夕方に、2時間くらい「丸い物」を探して撮影しながら渋谷界隈を歩きまわっていたのはきっと自分だけだっただろう。

日曜はワークショップの参加者の方達がそれぞれ仕上げてきた作品を観て講評。
人それぞれ全く違った個性が出ていて面白かった。が、それと同時に、日本人は「教え」から逸脱したものを作る人が少ないなーとも感じた。

日曜はワークショップ後の飲み会に参加。そのままの流れでF監督と朝まで飲む。色々と話した気がするが、あまり覚えていない…とにかく映画についての話ばかりしていた気がするが、映画の話に興味があまりないため、なんか生意気に失礼な事を言いまくっていたかもしれない。。

月曜はJon Jost「パッサージュ」を観に行く予定が、土日の寝不足&アルコール摂り過ぎのために体調を崩しダウン。とにかく寝るしかねえと思い、日曜月曜と死んだように惰眠をむさぼる。なんとか持ち直して今。今日の深夜に、新宿発の夜行バスに乗って山形に向かう。7泊する予定。

ワークショップの後、試しに「夢のなかのイメージ」を作ってみた。
こーゆうものを今後作る事は恐らくないと思うが、編集や撮影についての自由度は広げられた気がする。
ただ、決定的に自分とは違うなーと思ったのは、自分はドキュメンタリー映画を観るときに「美しさ」は全然重視しないという事なのかもしれない。いや、美しい映像が嫌いという事ではなくて大好きなのだけど、別に手持ちブレブレの美しくない映像であっても全く不快な気分にはならない。何故なんだろう。美的感覚に不感症なのだろうか。もしかしたら「美しい」という事がある意味で無条件に「良い」とされている状況そのものに対して懐疑的なのかもしれない。

映像と音の表現における、「美しさ」については、全く考察する興味を今まで持っていなかったので、もう一度考えてみるいいきっかけとして捉えてみようと思う。




「CIRCLE in Shibuya」




「Drawing in Your Dream」





追記:YIDFF情報があまりに得られないため、twitter再開。アカウントはkawakami_takuya。このアカウントが一時的になるか恒久的になるかは未定。とりあえず自覚的に情報=命令の奴隷と化す。





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