Mar 25, 2011

渋谷帰りの夜に



ipodで聞いたMassive Attackは、かつてない程に強烈な印象を残した。

それは恐らく「ただちに健康への被害はない」程度の量の放射性物質を含んだ雨が、深夜にも関わらずその交通量を依然として減らそうとしない(まるで、我々はかつてない原発事故による放射線汚染などに屈せずに、今まで通り、過剰に便利で、過剰にエネルギーを消費する生活を手放さないと、コロンバイン事件後に、当時NRA会長だったカウボーイ、チャールトンヘストンが「死んでも銃は手放さない」と宣言した事を真似て、宣言しようじゃないかとでも言うように)国道246号線の路面を濡らし、ヘッドライトとビル群から放出された光子を乱反射させる、その様の、退廃的美しさに圧倒されていたからだろう。



















1 comment:

  1. 確かに。地震の前からだけど、東京の良さって都市としてのデカダンスだな。もう壊れる一歩手前。

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