Dec 21, 2006

読むと毒 ダークサイドオブザオレ



日常生活で笑うことがない.自発的にお笑いのDVDやテレビを見る以外,笑う手段がない.

高専時代はいつでも笑えた.なんてったって周りの人間が面白かった.面白いことなんてそこらじゅうに転がっていた.
海外に行ってもコリアンのソンという友人に恵まれたため,笑っていた.辛い生活の中にも会話があり,笑いがあった.
就職して研修中.プレゼンに追い込まれる中でもキャラの濃い同期の中にいて笑いが起こらないことはなかった.

そして今,人生初の大学生活は人生初の笑いのない生活となっている.
要因は,まあ周りにいる人間がびっくりするほどつまらない,ということだ.まあーーーつまらない.うちの大学の学生は驚くほどつまらない.もう,最近のエンタにでてるしょーもない学祭レベルの芸人よりもつまらない.

本当に日々,課題,レポートをこなすことしか頭にない.切実に今の生活には勉強しかない.毎日プレッシャーを感じながら勉強,勉強,勉強.
あと2年もこんなつまらない生活が続くのか,と思うと正直やばいなーと思う.もう笑いスキル0になるんじゃないかと思う.ボケる機会もツッコム機会もない.
常に真顔で生活している.そして話す相手もいない.いや,話す相手はいるっちゃーいるのだが,もうなんの刺激的な会話も成り立たないので話す気力が生まれない.ボケても反応がなくて腹立つなーっていうパターンしかない.

腹の立つことばかり,嫌なことばかり.文句はやめて何とか前向きに,ポジッティヴになんて元気を出そうとしても,何かとつぶされることばかり.

こないだ行った同期会ですでに社会でもまれている同期の方々から嫌と言うほど日々の仕事の辛さ,会社のグチを聞かされたが,正直「そんなん相当楽じゃね?」と思えるほど今の生活はきつい.そんな心境でいるときに,「お前らは学生さんだもんなー.いーよなー」なんて空気読めない年上から言われた瞬間,殺意を感じるほどだ.

「お前がやってきたグダグダヌクヌクの大学生活とはちげーんだよ!研修時点のグループワークでさえ足引っ張ってたおめーに言われたくねーんだよ!!そのクセ先輩面は利かせやがって!!2年先に生まれたからってこのヤローー!きーーー!!!」

といって楽しげな雰囲気をぶっ壊したくなったほどだ.
要するに「大学生」やってると思われているんだろうが,そこらの大学生,いや社会的にそこそこ認められている大学生とでも一緒にされちゃーやってられん.ぜってぇうちの学生の方がしんどい生活を送っている自信がある.

そして社会人学生っていうプレッシャーも同時にかかっている.留年は出来ない.しかし相当がんばって勉強しても留年の恐怖からは逃れられない編入学生の立場.単位が不公平にも相当少ないのだ.全く理不尽だ.

もう,どうしようもないこの立場に追い込まれつつ,課題に追い込まれつつ,つまらなさのリフレインに追い込まれつつ,生活している.


でも,なんとかがんばろう.将来うちの会社で今の努力が報われることなんてなさそうだけど.どうせ安月給だろうけど.

オレの人生をかけて一人の人を幸せに,いずれ生まれ来る子供達を幸せにすることを目標に,こんな日々をあきらめずにしぶとく,投げないで

生きていくぜ.
生きているぜ.

以上.すいませんでした.











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