先週金曜にようやく卒研発表を終えた.出来はまあまあ.
12分の発表は,練習の甲斐あって,落ち着きすぎているほど落ち着いて話せた.
時間も予定通り.
一人の教授に質疑応答時間の5分間ずっと質問し続けられて,他の先生方からの質問を受けれなかったのが少々心残りだが.でもまあ,一番辛らつな質問をすることで有名な教授が,珍しく研究内容に興味を持った態度での質問をしてくれたので,良かった.
発表後,その日のうちに反省会,という趣のミーティングがあった.
うちのボスからは,まあ,1年間ずっと言われ続けたことを再度言われた.
「初めて聞く人には,そう簡単には内容が伝わらない」ということを.
・全く別分野の人間は,どういう疑問を抱くのかを事前にしっかりイメージしておくこと.
・難しく理解しづらい内容を,質を落とさずどれだけ単純化してまとめて話せるか.
という2点が,発表課題というところ.
もう研究発表なんてすることは一生ないだろうが,何らかの形でプレゼンはあるだろうから,この経験を生かしたい.
金曜の夜は飲み.みんな,今年,来年が色々な転換期にあるなあと.そんな年齢なんだろう.
土曜の昼に,メールチェックすると,配属先通知が来ていた.
第一志望の職種.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%8A%80%E8%A1%93
ありがたいという気持ちと,しっかりがんばらないとなというプレッシャーと.
そこで働くイメージを持って,大学3年間,少しずつ自宅勉強してきた内容も生きると良いなと思う.
赴任日までは5週間ある.
時間のあるうちに勉強すべきこと,しておきたいことが,山ほどある.
ボスへの引継ぎを残して1年間の研究はとりあえず終わった.
頭を会社モードに切り替えていかなければ.ダラダラすんのはこの土日で終わりだ.
卒論ご苦労様です。
ReplyDelete自分も水曜日にNYS事例発表があり、自宅で資料作成の真っ最中です。
「初めて聞く人には,そう簡単には内容が伝わらない」ということがよく理解できておらず、前回大失敗をくらったのでリベンジすべくやってますが、難しい。たしかに「質を落とさず」ってのが難しい。
前回はダメダメだったけど、今回は先生からよい質問を引き出せるようにがんばります。
その苦労が生きる場面はこっちでも結構あるよ。
そこを評価されるかは別として。