『いつだって一期一会(テイクワン) テレビカメラマン 新沼隆朗』
『言語と精神』ノーム・チョムスキー
最近の読書生活。
1冊目は今チョコチョコと一緒に仕事をしているディレクターさんに薦められて買ってみた。
NHKの伝説的カメラマンであったらしい新沼隆朗氏についての文章がまとめられている。
帯には、「事実の中に嘘を見つけ、嘘の中に真実を見つける。そのあまりに美しくかつ緊張感あふれる映像の中に、世界を丸ごと記録しようとしたテレビカメラマン新沼隆朗。テレビ・ジャーナリズムの前線に立つ人たちが、彼の残した仕事を語る」
とある。
「真実」「ジャーナリズム」などの語彙に違和感を感じつつも、いわゆるテレビ・ドキュメンタリーの世界で尊敬されるカメラマンとはどんな人だったのだろうと思って読み始めた。
大津幸四郎の特集は組まれても、新沼隆朗の特集は組まれない。それはテレビ・カメラマンという存在が、映画のカメラマンよりも、もっと匿名な存在としてその仕事をしてきたから、という理由だけなのか。
2冊目は言わずと知れたチョムスキー。チョムスキーの本は大抵難しくて半分ぐらいしかついていけなかったりする(翻訳が読みづらいのが多かったり…)のだけど。たまにこういう固いものを噛み砕く訓練をしておかないと、と購入。
帯には「言語学に革命をもたらした生成文法とその最重要概念〈普遍文法〉について、チョムスキーが一般抜けに解説した名著、待望の新訳!」って書いてある。1章を読み終わって、まだついていけてる。このままでいけばいいが…
全然満足いくほどには読めてないのだが、チョコチョコと購入をしては、チョコチョコと読んでいる。
あと、「東京新聞」を取ろうか悩んでいる。1週間無料試し読み中。1面しか読んでないけど。テレビで朝のニュースも夜のニュースも定期的に見ないので、国内の社会動向にどうしても疎い。世界情勢は何とか週1でnewsweekを読むことでざっくり把握は出来ているが…てことで、金払って新聞を取れば、まあ少しは読むかなとの打算で。ネットニュースって、案外見ても記憶に残ってない気がするのだけど、どうなんだろう。ソーシャルメディアの時代と言われまくってる時に、新聞取ろうかな、ってのは時代に逆らっちゃってるのか。何となく春が来て、新年度って事でって気分もあり。
仕事は、特別に順調でもなく。特別にヤバくもなく。ただ、モーレツ社員とは程遠いスタンスで働こうとしてるので、多分、会社側の期待には(モーレツ社員が欲しいはずだが…)そんなに添えてないかも。まあ、お金も安いので、その辺は、お金の分だけはキッチリやりまっせ的スタンスで今後もいこうとは思うが。今は興味がある分野にいさせてもらってるので、内容的には結構面白くやっている。
最近観た映画、全部DVD。劇場に中々行けない。
アレクサンドル・ソクーロフ「モレク神」
アルノー・デプレシャン「キングス&クイーン」
青山真治「東京公園」
伊丹十三「お葬式」
森田芳光「家族ゲーム」
ヴィム・ヴェンダース「パレルモ・シューティング」
塩田明彦「カナリア」
大根仁「モテキ」
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Apr 9, 2012
Aug 6, 2011
お前はただの現在にすぎない
萩元晴彦/村木良彦/今野勉「お前はただの現在にすぎない テレビに何が可能か」
少しずつ読み進めてようやく読了。
時代は60年代後半。政治の季節。テレビ的表現とは何か、テレビには何が出来るのかという問いに、著者3人が真正面から向き合った名著。
テレビという枠の中で思考されたこの著書を、今の時代にどう位置づけることが出来るのだろう。
内容はお墨付きだけど、何よりも一番スゴイと思ったのは、この文庫本にして500ページの大著の「構成力」だ。
TBS成田事件(Wikipedia参照)を発端として起こっていくTBS関係者と放送に関わる人たちとの討論、これを軸に、同時代に起こっている様々な問題が構成されていく。チェコのプラハの春。フランスの5月革命。日本の全共闘。そんな政治の季節のルポタージュと共に、劇作家、映画作家、テレビ関係者、詩人、役者、あらゆる人に問いかけていくインタビュー。「あなたにとって、テレビとは…?」テレビと権力。テレビと芸術。
この3人の「テレビマン」の構成力に圧倒された。
P.479より
<形式が思考を生み、テクニックが思想を生む>とは、ゴダールの言葉だ。
<方法がテーマだ>と言ったのは、和田勉だ。
この本の、構成(=形式)自体が、一つの回答となっていて、一つのテーマになっている。
最終章のⅤ章の表題:「テレビはジャズである」
テレビは権力に組み込まれる事を拒否し、芸術のための表現媒体である誘惑も拒否する。
「イエス。テレビ=わたしはただの現在でありたい」
映画至上主義みたいな人が「テレビなんか下らない」みたいな意識を持ってることがたまにあるけど、この本を読んだらそんなことは言えなくなるに違いない。少なくとも、この著者3人に対しては。
「インターネット時代におけるテレビ的表現とは何か?」
この本を読んで真っ先に問われるのはこれだろう。
現在性をインターネットが奪った今、では、テレビとは何か。
今のテレビ局のディレクター陣は、どう考えているのだろう。
いやー、いい本読んだ。オススメ。
あと、これも。
松江哲明「質疑応答のプロになる! 映画に参加するために」
これは、ブレインズ叢書4という、シリーズものの中の一冊で、第一弾は佐々木敦で第二弾は大谷能生で。
その2冊が面白かったので、これも買っていて、ようやく読んだ。
これは、まあ、そんなに…ただの対談本というか。松江哲明氏の周辺にいる人たちと話したのを本にしましたという。
真利子哲也/いまおかしんじ/村上賢司/古澤健と聞いて、ビビッとこない人は読んでも別にーという本だった。
この四人と松江氏の対談、というか、映画おもしろ話。
<近況もついでに>
水曜から今朝まで、相方のお兄さんが東京に来ていて泊まっていた。水曜に焼肉をごちそうになった。昨晩は7時から12時まで飲んでいた。
K氏に借りた「ゴダールの映画史」はまだ見れていない。
「無常素描」を見逃したことにさっき気がつく。同時に「死ね!死ね!シネマ」も見逃す。見逃してばかり。今一番観たいのは「エッセンシャルキリング」。
41氏から今日の4時からの「ケチャ祭」に来ないか?というメールをさっきもらったのだけど、「ケチャ祭」って何だ!?
Facebookを学校の人に誘われて久しぶりに見てみたけど、使い方が全然わからない。
<疑問もついでに>
画像を貼り付ける時に2枚横並びで貼り付けるやり方、というかコードがよく分からなくて、結局はGIMPで結合して貼りつけている。どっちの方が簡単なんだろう。
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少しずつ読み進めてようやく読了。
時代は60年代後半。政治の季節。テレビ的表現とは何か、テレビには何が出来るのかという問いに、著者3人が真正面から向き合った名著。
テレビという枠の中で思考されたこの著書を、今の時代にどう位置づけることが出来るのだろう。
内容はお墨付きだけど、何よりも一番スゴイと思ったのは、この文庫本にして500ページの大著の「構成力」だ。
TBS成田事件(Wikipedia参照)を発端として起こっていくTBS関係者と放送に関わる人たちとの討論、これを軸に、同時代に起こっている様々な問題が構成されていく。チェコのプラハの春。フランスの5月革命。日本の全共闘。そんな政治の季節のルポタージュと共に、劇作家、映画作家、テレビ関係者、詩人、役者、あらゆる人に問いかけていくインタビュー。「あなたにとって、テレビとは…?」テレビと権力。テレビと芸術。
この3人の「テレビマン」の構成力に圧倒された。
P.479より
<形式が思考を生み、テクニックが思想を生む>とは、ゴダールの言葉だ。
<方法がテーマだ>と言ったのは、和田勉だ。
この本の、構成(=形式)自体が、一つの回答となっていて、一つのテーマになっている。
最終章のⅤ章の表題:「テレビはジャズである」
テレビは権力に組み込まれる事を拒否し、芸術のための表現媒体である誘惑も拒否する。
「イエス。テレビ=わたしはただの現在でありたい」
映画至上主義みたいな人が「テレビなんか下らない」みたいな意識を持ってることがたまにあるけど、この本を読んだらそんなことは言えなくなるに違いない。少なくとも、この著者3人に対しては。
「インターネット時代におけるテレビ的表現とは何か?」
この本を読んで真っ先に問われるのはこれだろう。
現在性をインターネットが奪った今、では、テレビとは何か。
今のテレビ局のディレクター陣は、どう考えているのだろう。
いやー、いい本読んだ。オススメ。
あと、これも。
松江哲明「質疑応答のプロになる! 映画に参加するために」
これは、ブレインズ叢書4という、シリーズものの中の一冊で、第一弾は佐々木敦で第二弾は大谷能生で。
その2冊が面白かったので、これも買っていて、ようやく読んだ。
これは、まあ、そんなに…ただの対談本というか。松江哲明氏の周辺にいる人たちと話したのを本にしましたという。
真利子哲也/いまおかしんじ/村上賢司/古澤健と聞いて、ビビッとこない人は読んでも別にーという本だった。
この四人と松江氏の対談、というか、映画おもしろ話。
<近況もついでに>
水曜から今朝まで、相方のお兄さんが東京に来ていて泊まっていた。水曜に焼肉をごちそうになった。昨晩は7時から12時まで飲んでいた。
K氏に借りた「ゴダールの映画史」はまだ見れていない。
「無常素描」を見逃したことにさっき気がつく。同時に「死ね!死ね!シネマ」も見逃す。見逃してばかり。今一番観たいのは「エッセンシャルキリング」。
41氏から今日の4時からの「ケチャ祭」に来ないか?というメールをさっきもらったのだけど、「ケチャ祭」って何だ!?
Facebookを学校の人に誘われて久しぶりに見てみたけど、使い方が全然わからない。
<疑問もついでに>
画像を貼り付ける時に2枚横並びで貼り付けるやり方、というかコードがよく分からなくて、結局はGIMPで結合して貼りつけている。どっちの方が簡単なんだろう。
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